アヴァ二・ベントータ・リゾート / Avani Bentota Resort

1970年開業のリゾートホテルです。同じくバワが設計したベントータ・ビーチ・ホテルに隣接しています。当時はSerendib Hotelとしてオープンしました。

スリランカらしく、このホテルもフロント廻りには外部との壁がないセミオープンな空間となっています。またロビーラウンジは白と黒を基調としてデザインされ、その先の椰子の木の庭まで続いています。これは典型的なバワ建築のパターンの一つですね。

このホテルの特徴は客室棟。赤茶色の大屋根には所々開口があります。この棟の1階のデラックスルームには坪庭があるのですが、開口はその坪庭のためのもの。そして2階の客室の採光(バルコニー)としての機能にもなっています。

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