ウォーカー・アート・センター / Walker Art Center
ミネアポリスにある近代・現代の美術館です。
H&deMは拡張された新館を設計しています。新館には、このアートセンターが美術品のみならず演劇や映像も積極的に紹介しているということもあり、小劇場も入っています。
こげ茶色のレンガ仕上げの本館に対して、ガラス張りの通路でつながった新館はアルミメッシュのパネルで覆われ、それ自体が彫刻のような造形となっています。そのパネルも一枚一枚がしわのように折れていて、光の当たり方によって様々な表情を作り出します。
エントランスはキャンティレバーの下にありますが、押しつぶされそうで、何だかちょっと不安です。でもそれも意図的なのでしょう。